最近よく内窓という言葉を耳にしませんか?
内窓って何?窓のリフォームって何するの?と気になる方も多いと思います。
今回は内窓について解説していきますので、少しでも興味のある方はご覧ください。
内窓とは
内窓とは今ある窓の内側にもう一つ窓を設置するリフォームです。
『二重窓』『二重サッシ』とも呼ばれています。
LIXILは[インプラス]YKKapは[マドリモ内窓プラマードU]という商品名で取り扱っています。
内窓のメリット・デメリット
【メリット】
- 既存窓と新設窓の間に空気層ができることにより、断熱効果が期待できる
- ピッタリサイズの樹脂製サッシ枠を新設することにより断熱性能に加えて室内の結露対策にもなる
- 空気層ができ気密性もUPするので防音効果も抜群
- 窓が2つになるので防犯にも最適
【デメリット】
- 空気の入れ替え等窓を開けるときには2つの窓を開け閉めする必要がある
- 窓と窓の間の掃除がしづらくなり少し面倒
内窓の設置条件
内窓は既存窓から少し話して設置しなければいけない為、既存窓から約7cm以上の奥行きが必要となります。もし奥行きが足りない場合にはふかし枠を取り付けることで対応が可能です。
既存窓のクレセント(鍵)を真横に倒したときに鍵の長さが7cm以上ある場合にはクレセントの交換も必要です。
カーテンレールやブラインドの位置によっても一度取り外して天井などに移設するなどの作業が必要になる可能性もあります。
ふかし枠、クレセントの交換、干渉物の移設などはオプション又はプラス工事となるので金額も少し高くなります。
場合によってはカバー工法がおすすめです。カバー工法についてはこちらをご覧ください。↓↓
窓の交換ってどうするの?噂のカバー工法について!!
内窓設置工事の流れ
リフォーム会社の現調が済み、見積内容に納得して契約となると、職人による採寸が行なわれます。職人が正確なサイズを出し発注をすることで、施工時に窓のサイズが合わなかったというトラブルを回避できます。
納品のタイミングとお施主様、職人のスケジュールを合わせて工事日程が決定します。
工事自体は1窓1時間程度です。上記設置条件を満たしておらず、ふかし枠の設置や干渉物の移設などがある場合にはもう少し時間が必要となります。
施工する窓の数や職人の人数によるので確認しておきましょう。
内窓についてのまとめ
「暑さ寒さは窓から」と言われるほど、快適な生活を送る上で窓のリフォームは重要になってきています。実際に内窓をつけたお客様には、エアコンの効きの違いに驚いていただいています。また、防音性も高まるので大きい道路や線路が近いお宅からも満足の声をいただきます。
内窓の効果は施工しないと分からないところがあるので、お家にお邪魔できるような知り合いで施工している方がいるのでしたら、是非体感させてもらってください!
私が内窓を体験して感じたことは、外からの熱が入ってこないことなどはもちろんなのですが、家で子どもたちが騒いでも大きな声で怒っても外に聞こえない…!!!と感動しました。。
最後までお読みいただきありがとうございました。他の記事もぜひご覧ください☆
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